専門家である「社労士」に相談することができます。
国が運営する年金制度を「公的年金」と言います。社会的な助け合いの仕組みです。としを取ったことにより働くことができなくなったときに、定期的な収入がないと生活に困ってしまいます。また、その子どもたちも老後資金を仕送りする必要が生じてしまいます。
そのようなことが起きないよう、年金制度の仕組みを理解するとともに、年金保険料を負担することが求められています。
公的年金は、会社などのお勤めの人が加入する「厚生年金保険」と、それ以外の自営業者などが加入する「国民年金」があります。
また、老後の生活資金として支給される「老齢年金」、傷病などで日常生活が困難となった人に支給される「障害年金」、年金の受給権者の遺族に支給される「遺族年金」の３種類があります。
さらに、「公的年金」で不足する場合に備えて、「私的年金」を活用することもできます。
大切な方を亡くしたとき、 悲しむ間もないくらいにたくさんのお手続きをしなければならない・・・ 大きな病気が見つかって途方に暮れているとき・・・ そんな時に、制度の事を調べたりあれこれ考えることはとても困難なことかもしれません。
ぜひ、働き盛りの元気な間に、制度のことを知っておいていただきたいです。 そして困ったときには年金の専門家である社労士にご相談ください。